日時　　　

場所　　　

参加人数　

　6月14日（水曜日）、1926年（大正15年）創業時の建物で老朽化による取り壊しおよび移転が決まった宝塚ホテルで関西ブロック同窓会の集いを兵庫支部担当にて行いました。梅雨入りとは思えないさわやかな晴天のもと、101名の同窓生の方々に参加していただきました。礼拝では来賓の星野先生から「女学院には校訓は必要ない、なぜならゲーンズ先生や砂本先生の昔より女学院の土台は聖書の教えと讃美歌である」こと、また「与えられた命は平等であり、命を見つめ確認して知る尊さはこの世に生きる時間の長短で決まるものではない。お誕生日おめでとう、生まれてきたことがおめでとうであり神様からいただいた命を神様に支えられ存分に使えるよう生きていきましょう」とお話をしていただきました。

　卒業生の岡邊さんの戦争・原爆投下により受け取れなかった卒業証書を女学院の計らいによって念願かなって受け取れたというお話も貴重なものでした。

　おいでいただく予定にしていたゲストの方が直前にやむを得ない都合でお越しいただけなくなったのは非常に残念なことでした。が、そこは女の花園、おしゃべりに夢中になってあっという間に時間は過ぎ、楽しいうちに終了したのでした。

　何よりうれしかったのは、赤ちゃんを同伴された方を含めて若い世代の参加があったことです。母校を振り返り、横だけでない縦の世代間交流もできるような会にますます発展していければと思います。